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大いなる沈黙へ

 

ワールドカップも終わり、ひと段落。

 

本日、「大いなる沈黙へ」を鑑賞しに岩波ホールへ行ってきました。

 

東京ではこの館だけの上映です。

 

会場は超満員でした。

 

「大いなる沈黙へ」は構想から21年の歳月を費やして製作され、

長らく日本公開が待たれていた異色のドキュメンタリーである。

 フランスアルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院は、

カトリック教会の中でも厳しい戒律で知られるカルトジオ会の男子修道院である。

修道士たちは、毎日を祈りに捧げ、一生を清貧のうちに生きる。

自給自足、藁のベッドとストーブのある小さな房で毎日を過ごし、小さなブリキの箱が唯一の持ちものだ。

会話は日曜の昼食後、散歩の時間にだけ許され、俗世間から完全に隔絶された孤独のなか、

何世紀にもわたって変わらない決められた生活を送る──これまで内部が明かされたことはなかった。

 

上映時間3時間。

ストーリー、はありません。

淡々と日常を映し出すだけ。

鑑賞中はこれはきつい(いろんな意味で)映画だなと感じましたが

断片のシーンが頭に焼き付きます。

DVDになるか分かりませんので是非劇場で!