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温泉観光都市としての熱海

熱海は温泉観光都市として有名で、国内外から観光客が訪れてきます。
首都圏最大の都市である東京からは、公共交通機関で1時間から2時間程度で行ける利点をもった温泉都市としても知られています。

そんな温泉街へ足を運ぶには、駅前広場から商店街から急な坂を下っていかねばなりません。その温泉街には、源実朝の短歌が書かれた石碑が立っています。歴史的には、源実朝や鎌倉幕府を築き上げた源頼朝、徳川家康が熱海の湯に浸かったという逸話が残っています。
また、日本における市外通話発祥の地でもあり、19世紀半ばに使われていた電話ボックスが記念碑として置かれています。
この時代、中央政府が置かれていた東京へ連絡を入れねばならないために設置された経緯があります。このような経緯から、熱海は古くから幕府や政府官僚の保養地としてもてはやされていました。

新婚旅行や慰安旅行の定番として欠かせない都市でしたが、21世紀に入り、熱海市は財政赤字が慢性的に膨らみ、ついに「財政破綻宣言」してしまう事態に陥りました。このような状態を食い止めるべく、観光客のメインターゲットを国内にシフトさせ、移動には鉄道を推奨するなどのてこ入れを図った結果、再び活気が戻ってきたという現象も起きています。
熱海は昔も今も、温泉街としての地位を保ち続けています。

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