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アパートやマンションに住んでいて退去する場合には、賃貸契約書に書かれているところに従って約1ヶ月前に退去することを伝えなければなりません。その際敷金返還などのために銀行口座の番号その他を届けておく必要があります。

家主や管理会社に連絡して立ち合いの時期や時間などを打ち合わせます。その間に電気や水道、ガス、電話、郵便局、家賃を自動引き落としにしている場合には銀行にそのことを届け出る必要がありますし、役所へは転出・転入届を提出する必要もあります。

引越しについては複数の業者に見積もりを取って、その中から安くて信頼できそうな業者を選びます。単身者で距離もそうなくて荷物が少ない場合はレンタカーを借りて引越しを行うことも出来ます。荷物の荷造りに関してはその量を把握しておき、業者によっては現地で確認する場合もあります。又、単身者の場合で荷物が少ない場合には他の同方向へ行く便のトラックの一部に積んでもらって安く済ませる方法もありますから、話し合いを持つことも有効です。

部屋内の片付けや清掃を済ませた上で家主や不動産管理者と当日部屋内にて立ち合いを行います。もし原状回復義務の生じる部分があれば、見積もり書を作成して家賃の滞納があればこの部分と原状回復の費用が敷金から差し引かれて残金が銀行口座へ後から振り込まれることになります。月の途中での退去の場合は日割り計算してもらえます。

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