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熱海の別荘地としての歴史について
熱海は古来から別荘地として有名、今なお人気です。近年では、観光客が戻り、50歳以上の世代がの移住地としても選ばれています。その理由の1つに、昔ながらの熱海と再開発が進む新しい熱海がうまく共存していることが考えられます。そこで、別荘地熱海の歴史に迫ります。
熱海は今から1000年以上も前から温泉地として栄え、鎌倉時代から療養地として多くの利用客がありました。後に、徳川家康が湯治目的で滞在したことでも有名です。幕末には開港され、外国人の駐留地となります。明治時代になると、相模湾に面した温暖な気候と、良質な温泉を味わえるという理由で、多くの政府高官や軍人などが別荘を構えるようになります。以降、熱海や伊豆に別荘を構えることは、一種のステイタスとして認識されるようになりました。そして、JR東海道本線の開通により、観光地としても注目されるようになります。
現在では、熱海の臨海部は温泉を引く高級リゾートマンションなどが建設され、近代化が進んでいます。その反面、丘陵地には古い別荘が残っており、かつての古い町並みを楽しむことができます。名別荘として知られる「起雲閣」は観光施設として保存され、多くの利用客で賑わいます。また、海光町にある石畳の坂道も、レトロな雰囲気を楽しむことができる観光地として人気です。このような新旧が共存した町という理由もあり、現在でもこの地に住居を構えたいというニーズがあります。
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